2019年7月20日(土)、東京を代表するランドマークである「東京スカイツリー」がコロンビアの国旗をイメージした色にライトアップされる。
コロンビアの独立200周年と日本・コロンビア修好110周年を記念する特別イベント。
当日はライトアップだけでなく、商業エリアの「東京スカイツリータウン」で、静岡県を中心にコロンビアの伝統舞踊を専門とするダンスグループ「Colombia en Carnaval (コロンビア・エン・カルナバル)」によるダンスフォーマンスも披露される。
サンティアゴ・パルド駐日コロンビア大使は、Súper Tokio Radioの独占インタビューに応じた今回の特別ライティングの意義についてこう語る。
「コロンビア政府は、さまざまな国や都市を象徴する建築物が、コロンビア国旗の色にライトアップされるように要請しました。その中で、東京スカイツリーが7月20日の夜にイルミネーションすることを受け入れてくれました」
スペイン語圏のラテンアメリカとして初
高さ634mの東京スカイツリーは、2012年5月の開業以来、さまざまな国旗をイメージしたライトアップをしてきた。
2015年11月には、フランス・パリで起こったパリ同時多発テロ事件を受けて、犠牲者の追悼とフランスへの連帯を表明するため、フランス国旗と同じ3色にライトアップされた。
2016年5月には、ベルギー・日本友好150周年を記念して、ベルギー国旗をイメージした黒・黄・赤の3色に彩られた。2016年8月と9月には、リオデジャネイロ五輪との開催に合わせて、ブラジル国旗をイメージしたデザインに点灯された。
2019年は、トランプ大統領夫妻が訪日した5月に、アメリカ合衆国の国旗をイメージして特別ライティングが実施された。
今回のコロンビア国旗をイメージするライティングは、タワーの下から濃い赤色、紺色系の青色、濃い黄色になる。
コロンビアは、スペイン語圏のラテンアメリカの国としては初めて、東京スカイツリーを“独占”する国となる。(Súper Tokio Radio)
■コロンビア国旗の特別ライティング
【日時】2019年7月20日(土)
【場所】「東京スカイツリータウン」4階のスカイアリーナ
【当日のプログラム】
10:00~ コロンビアに関するプロモーションブース
17:00~18:15、サンティアゴ・パルド駐日コロンビア大使によるあいさつ
「Colombia en Carnaval (コロンビア・エン・カルナバル)」によるダンスパフォーマンス
19:30~24:00、ライティング点灯
【最寄駅】半蔵門線「押上(スカイツリー前)駅」、または、東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」(Google Map)
【オススメの写真スポット】台東リバーサイドスポーツセンター(東京都台東区今戸1-1-10)
(執筆:Súper Tokio Radio編集部、翻訳:Takeshi Taniguchi)
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