「Buenos Aires」と「アマンテ」。スペイン語を冠した2曲がランキング入り
Escrito por supertokio el 11 julio, 2019
「Buenos Aires」「アマンテ」というスペイン語のタイトルを冠する楽曲が、日本のランキングを騒がせている。
「Buenos Aires」は、日韓合同グローバル・ガールズグループのIZ*ONE(アイズワン)による2ndシングルで、オリコンの週間シングルランキング(2019年7月8日付)の1位を獲得した。
また、Billboard Japan Hot 100(7月8日付)や、TBSのCOUNT DOWN TV(7月6日付)でもトップに輝いた、さらにSÚPER TOKIO RADIOのランキング (7月6日付)で24位でランクイン。
CDシングルのセールスは、2019年6月26日にリリースから、30万5000枚という驚異的な数字を打ち出した。
■【MUSIC VIDEO】IZ*ONE「Buenos Aires」
韓国の人気オーディション番組「PRODUCE101」とAKB48グループがコラボしたオーディション番組から誕生した12人組は、「Buenos Aires」で「遠方の汽車に乗り」や「想像の船進め」という歌詞でアルゼンチンの首都まで連れて行ってと誘う。
そして、14~23歳の韓国人9人と日本人3人で構成するIZ*ONEは、サビで英語をまじえてながら、「Take me!Buenos Aires Buenos Aires Have you ever been there? いつか映画で観たこの街並 タンゴが聴こえるわ」と歌う。
音楽プロデューサーの秋元康が作詞し、渡辺未来が作曲したこの「Buenos Aire」では、アルゼンチンの首都を「羨望の街」「私たちだけのパラダイス」とダンスチューンで表現する。
また、歌詞には「Qué bien」「Qué guay 」「Fantástico」というスペイン語も入れている。
UNIONEの「アマンテ」
一方、スペイン語で愛人の意味する「アマンテ」は、UNIONEは男性ボーカル5人組ユニットによる楽曲だ。
■【MUSIC VIDEO】UNIONE(ユニオネ)「アマンテ」
オリコンの週間シングルランキング(2019年7月8日付)で7位を獲得した。また、Billboard Japan Hot 100(7月8日付)で35位、TBSのCOUNT DOWN TV(7月6日付)で22位、SÚPER TOKIO RADIOのランキング (7月6日付)で24位 に付けた。
2015年から活動する日本人、韓国人、フィリピン人からなる5人組は、「アマンテ」で、「汗ばんだ肌に キミの唇 オレの心は カウティベリオ」と歌い、「その瞳に吸い込まれてく ゾクゾクして あぁ 止まらなくなってる」とアップテンポなリズムで歌っている。
2017年12月の第59回日本レコード大賞新人賞も獲得したこのグループは、「もう Vale Vale Vale 君に一目惚れ」と、日本語の「ばればれ」とスペイン語の「Vale」を掛けた言葉遊びも披露する。
スペイン語をタイトルにした2曲の快進撃はどこまで続くか。【Takeshi Taniguchi/Súper Tokio Radio】