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東京・荒川で初開催の「シンコデマヨ」に2万人来場

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メキシコ発祥でラテンアメリカ文化の誇りでもあるイベント「シンコデマヨ」が2019年5月11~12日、東京都荒川区で行われた。

シンコデマヨ実行委員会が主催する「シンコデマヨ」は、2013年に代々木公園でスタート。今回は7回目を迎え、初めて会場となったあらかわ遊園運動場には2日間の累計で約2万人が訪れた。

メキシコやペルー、ブラジルの伝統的な踊りのほか、日本人とラテンアメリカ人から構成されるサルサダンスグループによる公演も行われ、会場を訪れた人々を驚かせた。

 

荒川区で行われたシンコデマヨに参加したダンスグループ(写真:シンコデマヨ実行委員会)

「荒川区西尾久で、これだけの数のラテンアメリカ系の外国人を見ることはなかなかありません。ですので、この地域の住民は珍しがったり、喜んでいます」と、遊園地通り商興会で会長を務める山岸一公氏は述べた。

「この公園でイベントが開催されるのは今回が初めてですし、私自身も初めての機会です」(山岸氏)

メキシコの歴史的な祝祭であるシンコデマヨは、アメリカに移住したラテンアメリカ人が、特に強い熱意をもって祝われ、ラテンアメリカ系住民に取って「プライドの日」のような意味合いもある。

そうした中で、日本のサルサグループも非常に称賛された。

Banda Tulipa(バンダチューリッパ)、Mariachi(マリアッチ)、México en la Piel(メヒコ・エン・ラ・ピエル)、Asociación Marinera Japón(日本マリネラ協会)、草加サンバプロジェクト、Curvas Latinas(クルバス・ラティーナス)、Zumba(Ogawara)、Zumba(Dance Fit Japan)などのダンスグループが参加。荒川区にラテン精神を吹き込んだ。

また、ステージでは、DJ LandoやDJ Latin NONA、Kenji&Manamiも登場。ラテン音楽の日本のオーケストラによって演奏されました。 そして、日本人によるオルケスタ「M・T・B」や「MALO REPUBLIC」も会場を盛り上げた。

このイベントは、日本のメディアも魅了した。 TBSラジオが5月12日に取材に訪れた。ゲストとして、日本のテレビでも活躍するペルー出身のタレント、アレクサンダーが会場をリポートした。【Súper Tokio Radio

 

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